オリーブの特徴
カジムラファームでは、色々な用途に合わせて様々な品種のオリーブ苗を集中管理のもとに大切に育てています。
※画像はクリックして拡大してご覧ください。
実は、オリーブのほとんどの品種は自家受粉できません。
DNAが同じ花粉には結実しないことが多いのです。
ですから、オリーブは2本以上植えた方が良いとされています。
オリーブは、約60cmより大きくなると白く小さな花をつけます。この開花時期に、異品種のオリーブと交配すると結実する確率が非常に高まります。半径100m以内に違う品種のオリーブがあると良いと言われますが、当然、この距離が短いほど結実の確率は高くなります。
オリーブといえば、やっぱりオリーブオイルです。現在オリーブオイルは、ナチュラルで身体に優しいオイルとして、大変注目を浴びていますが、国内産のオリーブから生産されるオイルは、とても少ないのが現状。ですから、国内産のオリーブは、今後ますます注目されてくるでしょう。
昔、オリーブ苗は小さい状態で売られていることが多く、それを利用した農家さんは、「雑草に埋もれてしまいやすい」「中々育たない」といった具合に、初期段階での苦労がとても多かったようです。
カジムラファームでは、右の写真のように3~5年ポットで大きく育成し、それを植えた農家さんが少しでも早く収穫出来るような大きさに栽培しています。